自己処理にはどんなものがおすすめ?



 脱毛サロンのミュゼプラチナムの脱毛は毛周期に合わせて複数回行っていき脱毛を完了させるものです。
そのため脱毛期間中とはいえ、脱毛の施術と施術の合間に自己処理をしなければならない状況になることも十分考えられます。
脱毛の施術を受けているということもありますので、その時の処理方法について悩まれている方もいらっしゃるようです。また、そもそも処理してはいけないのではないかと考えられている方もいらっしゃるのではないでしょうか?
 自己処理については脱毛期間中であっても行ってしまって問題ありません。特に春先に露出することの多いスネなど両ヒザ下脱毛を受けている人は気になるところかと思います。

 では、どのような処理方法が良いのでしょうか?この点について元エステティシャンの方に聞いてきました。

自己処理にはどんなものがおすすめ?

1.カミソリ

2.毛抜き

3.除毛ムース

4.電気シェーバー

1.カミソリ

 おそらくもっともムダ毛処理の方法として使われている方法ではないでしょうか?
カミソリはお手軽な方法かもしれませんが、脱毛の間の処理として考えた時には少し気を付けなければならないことがあります。
まず、これは普段も気を付けることですが、カミソリ負けは一番怖いところですよね。ところで、このカミソリ負けというのはなぜ起きるのかというとカミソリがお肌に与えるダメージにお肌が耐えきれないときにおこるものです。
そこでカミソリを使う上での注意事項を説明していきたいと思います。

 まず、保湿をしっかりとしておくことが大事です。乾燥したお肌というのは角質がはがれやすい状態になってしまいます。カミソリを使う前の段階としてしっかりと保湿をすることはとても大事です。
 次にカミソリをすすめる方向です。カミソリは毛の生えている方向に向かって進めるのが最も安全なシェービングができます。
特毛の生えている方向と逆に沿われてしまう方がいらっしゃいますが、実はそれがカミソリ負けの原因になってしまうこともあるのです。なぜならば毛の生えている方向にお肌の角質も生成されているためです。
逆剃りをしてしまうとお肌の角質まで一緒にカミソリの刃がひっかけてしまうため、お肌にダメージを与えてしまい、カミソリ前の原因になってしまいます。

2.毛抜き

 処理するところの毛があまり濃くないときには毛抜きを使われることもあると思います。毛抜きをする時はお肌をしっかり蒸しておき、毛穴がひらいた状態で行うのが安全です。
毛抜きでの処理は処理後のお肌がとてもきれいになるので、日常生活ではとてもおすすめですが、脱毛をしている期間のお手入れとしてはかなりお勧めできない方法なのです。

 ミュゼプラチナムで行っているのはフラッシュ脱毛です。フラッシュ脱毛は毛に対して熱を発生させて毛根にダメージを与えるものです。脱毛の準備段階で毛抜きによる処理を行ってしまうとその毛根まで傷つけてしまうのです。
そのため傷ついた状態でフラッシュ脱毛の光を当てても脱毛の効果を十分に発揮できず、脱毛が完了しないのです。

3.除毛ムース

 除毛ムースは非常にお手軽で一度に広範囲を除毛できるため人気ですが、この方法はお肌にとても大きなダメージを与えてしまいます。
ムースを塗るだけで除毛ができるというのはなぜだか考えたことがありますか?実はこの除毛ムースはアルカリ性のもので、そのアルカリ成分で毛のタンパク質を溶かすことで除毛できるというものです。
 ここで注意しなければならないのはタンパク質を破壊するというところです。タンパク質は当然ですが、お肌にも含まれています。つまり除毛ムースで除毛するとお肌表面のタンパク質も破壊してしまうのです。
そのためお肌に負担のかかる脱毛の施術の前の自己処理の方法としてもおすすめできるものではありません。

4.電気シェーバー

 電気シェーバーが実は最もおすすめの自己処理方法です。なぜならば電気シェーバーはお肌に直接カミソリの刃が当たることもなく安全にムダ毛の処理ができます。
ですが、通常の剃刀と比べればどうしても深剃り出来ないのがデメリットであるとも言えますが、脱毛期間中はこの方法がおすすめです。