脱毛サロンのミュゼプラチナムで行っている脱毛はフラッシュ脱毛の一種であるS.S.C.脱毛法というものです。
S.S.C.脱毛法というのはフラッシュ脱毛の中でも脱毛前にお肌にジェルを塗ってその上から脱毛機の照射を行うため非常に安全な脱毛方法です。
ですが、一般的に脱毛のイメージというのはやはりトラブルが多いというイメージを持たれている方が多いのです。
確かに脱毛に関するトラブルは時々ニュースでも取り上げられています。そのため脱毛を行う前から必要以上に脱毛のトラブルを気にしすぎて脱毛をしたいのにあきらめてしまっている人もいるかもしれません。
そこで今回は脱毛のトラブルについてまとめてみたいと思います。
脱毛のトラブルについて
1.やけどのトラブル
2.トラブル事例1
3.トラブル事例2
1.やけどのトラブル
脱毛のトラブルというと真っ先に思い浮かぶのが「やけど」ではないでしょうか?
脱毛につきものとも言えてしまう「やけど」ですが、なぜ脱毛をするとやけどのトラブルが起きてしまうのでしょうか?
実はそれはフラッシュ脱毛が光で脱毛するものではないためです。なぜ光を当てただけで脱毛が出来てしまうのかというところを理解すればなぜ「やけど」のトラブルが起きやすい理由がよくわかると思います。
フラッシュ脱毛というのは光を当てるだけで施術が終わるというとても簡単なものです。そのため大抵の方が光の作用で脱毛が出来ると考えていらっしゃる方が多いと思います。
ですが、それは間違いで実は熱で脱毛をするものなのです。
その原理は脱毛機の光を当てると黒い色の部分が光を吸収していくことでその部分に熱が発生するというものなのです。その熱が毛根や毛母細胞にダメージを与えて毛の根元を熱処理していくのです。
そのため脱毛の際にはやけどをしやすいのです。
2.トラブル事例1
まず、2014年にあった事件です。
この事件は非常に多くのやけどのトラブルを出してしまった事件です。その数はなんと300人以上だったと報道されました。
このトラブルは非常に珍しい原因でした。というのもこの事件があったのはエステサロンです。ところが、使用していた脱毛機がなんと医療レーザー脱毛機だったのです。
そのためまず法律上も問題があった上、多くのトラブルを出してしまったのです。
医療レーザー脱毛というのは実はフラッシュ脱毛と原理は同じですが、医療機関でしか施術が出来ない特別なものなのです。
では、フラッシュ脱毛と医療レーザー脱毛では何が違うのかというとそれは「光の出力」です。
医療レーザー脱毛の方が使用できる光の出力がはるかに大きいのです。
そのため、しっかりとした機材の知識がないとこのように非常に危険なのです。
ミュゼではこのようなことはありません。ミュゼで使用しているのはイタリアで作られたフラッシュ脱毛機であることを公開しています。
3.トラブル事例2
これは今年に入って類似の事件が2つほど起きています。それは脱毛の資格の問題です。
まず、サロンで使用できるのはフラッシュ脱毛機のみで医療レーザー脱毛機は使用できません。医療レーザー脱毛機を使用できるのは医療機関だけです。
また、医療機関であるからといって誰でも施術が出来るわけでもありません。なぜなら脱毛の施術を行うことができるのは医師または看護師だけなのです。
それ以外のスタッフが脱毛の施術を行うことは法律上問題があるのです。
ここで注意なのが、准看護師の扱いです。実は准看護師は脱毛の施術ができません。なぜなら准看護師の資格というのは国家資格ではなく地方自治体が認可するものなのです。
そのため医療行為をすることが出来ないのです。准看護師の業務というのは医師または看護師の指示で医療行為のサポートを行うことなのです。
そのため准看護師自身が行うことはできません。医療レーザー脱毛も医療行為ですので当然行うことが出来ないのです。