ミュゼでは、基本的に日焼けをすると脱毛する事ができません。海やプールなど紫外線の強い場所で遊んでしまった場合には絶対にNGになりますので、焼けないように注意して生活する必要があります。
ミュゼに通っている時は日焼けに注意
日焼けをすると脱毛を断られる理由
日焼けをすると脱毛を断られた理由は、そのメカニズムにあります。日焼けのメカニズムは、日光中の紫外線が皮膚に当たると、皮下の細胞が日光により炎症反応が起きます。その結果、赤く腫れてしまって、熱を持ってしまいます。皮膚が赤くなるのはこういったメカニズムとなっております。また、紫外線はメラノサイトと呼ばれる細胞にも働きかけを行っていきます。こちらのメラノサイトは、メラニンと呼ばれる色素を作り出す働きがありますので、皮膚が浅黒くなっていきます。
ミュゼで行われている光による脱毛は、色の黒い部分に反応する光を使用しております。こちらの光は、黒い部分に照射される事で、その部分の温度が高くなり、熱に弱いタンパク質にダメージを加えること事によって脱毛します。しかし、メラノサイトのせいで浅黒くなっているような場合には、その皮膚の浅黒さに反応してしまい、毛穴の内部にあるメラニンに到達する前に、皮膚の浅黒さに反応してしまい、効果が十分に得られないのです。また、皮膚にも光の影響がありますので、熱をもってしまったり、乾燥してしまったり、最悪の場合には、火傷や炎症の原因に結び付きますので、施術する事ができないのです。
★日焼けした状態で脱毛をすると
- 痛みを感じやすい
- 肌が赤くなりやすい
- 肌トラブルのリスクが高くなる
- 脱毛効果が出にくい
ミュゼではどのくらいから脱毛が出来ないの?
ミュゼでは基本的には、日焼けをしてしまったら脱毛をすることができません。海やプールに行って水着の跡がうっすらでもわかるくらいの日焼けでも、NGです。もちろん、過度に焼けてしまって皮がめくれている状態は絶対にNGになっております。施術しても効果は得られにくい所か、肌へのダメージがより深刻になってしまうからです。ただ、夏などは何もしていなくても焼けてしまう可能性がありますので、日焼け止めを塗ってちょっと外出した。くらいなら大丈夫です。どのくらいからという明確な基準はありませんが、海やプールなど紫外線の強い場所で遊んでしまった場合には絶対にNGになると思っておいて間違いありません。
焼けていない部位だけでも
ミュゼで全身脱毛をしているような場合には、脇など焼けていない部位だけ施術してもらうということも可能となっております。また、VIOなども可能な場合が多いので、ぜひ相談してみてください。もちろん毛周期の関係であって、肌の状態によっては断られてしまう可能性もありますので、当日ではなく事前に相談しておくのがベストです。海などで脇も焼けてしまっている時はもちろんNGとなります。とはいっても、日焼けした肌はダメージを感じてしまっているため、肌が敏感になっている可能性があります。そのため、日焼け中の脱毛はあまりおすすめは出来ません。
脱毛後に焼けるのも禁止です
施術前に焼けるのは厳禁となっておりますが、脱毛後の日焼けも厳禁となっております。施術後の肌は、通常の状態よりも極めて刺激に対して敏感な状態になっております。施術後に焼けてしまうと、赤みや火傷などの症状が現れたり、ヒリヒリしたり痒みのある炎症が起こる可能性がたかくなっております。また、そういった症状以外にも、通常よりも紫外線の影響を受けやすい状態となっておりますので、色素沈着が起こりやすくなっており、しみやそばかすになりやすいといったリスクもあります。
このようなお肌のトラブルを回避するためには、ミュゼでの施術後はいつも以上に日焼けや乾燥に気をつけなければいけないという事です。見た目はなんともなくても紫外線により皮膚の細胞が著しく傷つけられており、皮膚が本来持っているバリア機能が低下してしまっていることを頭に入れて、とにかく焼けるのを避けながら保湿に勤めるようにしてください。