ミュゼプラチナムの施術は非常にお肌にやさしく多くの方が、施術を受けることができます。ですが、このミュゼプラチナムの施術方法にはどうしても消せない弱点があるのです。
それは日焼けしたお肌に施術が出来ないということです。特に最も人気の出る夏にはこのことも多く取り上げられますが、冬でも十分な注意が必要となります。
また、冬は四季の中では最も日焼けになりづらい季節ですので、この季節が最も施術に合っている季節とも言えます。
そこで、冬の施術についてまとめてみたいと思います。
冬はおすすめの季節
1.冬の脱毛がなぜおすすめなのか
2.冬の紫外線はどれくらい?
3.日焼け対策について
1.冬の脱毛がなぜおすすめなのか
これは先ほども書きましたが、日焼けのリスクが少ない時期であるためといえるでしょう。なぜそこまで日焼けが苦手なのかと移転についてまず説明したいと思います。
もし、日焼けしたお肌に脱毛機の光を当ててしまうと、どうなってしまうのでしょうか。それはやけどのリスクが大幅にたかまってしまうのです。
そもそも脱毛の仕組みというのは施術風景を見たことがある方ならお分かりのことと思いますが、お肌に脱毛機のハンドピースをかざして光を照射するだけの施術です。そのため、脱毛機の光に脱毛効果があるように見えてしまいます。
ですが、実際にはそのような効果はありません。脱毛機が照射する光に脱毛成分などは一切入っていないのです。では、なぜ脱毛出来ているのでしょうか?
それはその光が毛などの色の濃い部分で吸収されて、熱のエネルギーに変換されるからなのです。その熱が毛根や毛母細胞などにダメージを与えて毛を熱処理するのです。そのため、どうしても脱毛時には軽いやけどが出来てしまいます。
ところが、このやけどは非常に軽いもので普段は全く大きなトラブルにならないのです。ですが、それはあくまでもお肌の奥で一か所だけに熱が発生できたためなのです。
日焼けして小麦色に焼けたお肌に脱毛機の光を照射してしまうと、お肌の表面すべてで光を吸収してしまうため、大きなトラブルになってしまうのです。
そのため、フラッシュ脱毛はお肌に日焼けしていると脱毛が出来ないのです。
2.冬の紫外線はどれくらい?
そもそも日焼けはなぜ起きてしまうのでしょうか?日焼けの色の元となっているのはメラニン色素です。このメラニン色素はなぜ分泌されるのかご存知でしょうか?
メラニン色素というのはお肌を様々な刺激から守るために分泌されるものなのです。日焼けの場合は体に有害な紫外線からお肌を守るためにメラニン色素が分泌されるとされています。
紫外線というのは波長が短くお肌の表面を通り過ぎて体の奥まで到達してしまうものなのです。そのため、お肌の表面で吸収して奥まで到達しないようにメラニン色素でガードしているのです。
では、夏の紫外線と冬の紫外線はどれくらいの違いがあるのでしょうか?気象庁のWEBページに紫外線の年間推移のデータが掲載されていますので、そのデータを見ながら説明していきます。
例として今回はつくばのデータ、つまり関東地方のデータで説明していきます。関東地方では最も紫外線が多いのは7月の終わりから8月の初旬にかけてのようです。それに対して最も紫外線が少ないのは12月の終わりです。
この二つの時期の紫外線量を比較してみると、なんとその冬の紫外線量は真夏の最も紫外線量の多い時期に比べて6分の1程度しかないのです。
そのため、冬は日焼けしづらく、脱毛に最も適した時期であるといえます。
3.日焼け対策について
夏にはみなさんしっかりと日焼け対策をされていることと思います。ですが、冬はどうでしょう?かなりの方が抄訳してしまっているのではないでしょうか?
確かに、先ほども触れたように冬の紫外線量は非常に少なく、リスクとしては低いように見えますが、お肌を守っているのはメラニンだけではありません。水分もお肌を守っているのです。
冬は大気が乾燥している影響でお肌も乾燥しがちです。そのため、デリケートになっています。その状態では紫外線にも敏感になってしまうのです。そのため、冬でも日焼け対策はしっかり行っておく必要があります。
また、スキーやスノボなどのウィンタースポーツをされる方もしっかりと対策を行ってください。ゲレンデからの反射光にも紫外線が含まれているので、非常に大量に紫外線を浴びることとなってしまいます。
雪焼けも日焼けも脱毛が出来ないという点では同じです。十分注意しましょう。